ユース賛美夕礼拝での証  真祈人兄

僕の名前は真祈人と言います。「真理の真」に「祈る」「人」と書きます。両親は「本当に祈られた人」という意味でこの名前をつけてくれました。僕は1586gの超未熟児で生まれました。僕はお腹の中にいた時にあまり大きくならなかったため、人より少し早くお腹の外にでることになりましたが、生まれた時はお医者さんが思っていたよりもっと小さかったようです。そんな訳で両親の祈りに加え、教会の人たちや両親の友人たち、周りの人たちにたくさんのお祈りしてもらいながら大きくなりました。

僕は、今までたくさんの人から祈られて、神さまに守られたおかげで、元気に育つことができました。これまで祈ってくださった方々に感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。

 

みなさんは誰かのために祈ることはありますか?

今、世界には祈りを必要としている人がたくさんいると思います。たとえば、貧困で苦しむ人や虐待などに怯えている人です。

イスラエルとパレスチナではとても悲しいことに、今、大変な紛争が起こっています。国同士の争いの問題は難しく、原因や事情は良く分かりませんが、国と国が争う時には、子どもやお年寄り、女性などの力の小さい人が先に犠牲になっています。

また、沖縄の米軍基地の問題もあります。これまでに、アメリカ兵による沖縄少女暴行事件など、沖縄の人たちはたくさん危険な目に遭っています。アメリカ兵の起こす問題や犯罪など、沖縄に大きな基地があることによって、長い間たくさんの辛い事や負担を沖縄の人ばかりが負ってきました。国の事情がある中で、それらの問題を解決するのは簡単ではないと思いますが、苦しんでいる沖縄の人たちに平安で平和な生活が訪れるように、お祈りしたいと思います。

世界中には安らぎと平和を求めている人がたくさんいます。その一人一人に直接関わることはできませんが、僕がたくさんの人に祈られてきたように、苦しみや悲しみを抱える人たちの事を祈りながら、世界が平和になるように願っていきます。

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