「聞くべき言葉」(1月22日週報巻頭言 牧師 藤井秀一)

 先週末はトランプアメリカ新大統領の就任式がありました。今、トランプ氏の一挙手一投足に、世界が注目しています。トランプ氏がインターネットのツイッターに一言書き込むと、世界的大企業さえも圧力を感じ要求に応じることさえ起こっています。約2000万人がトランプ氏のツイッターをフォローしているそうです。権力をもつ一人の人の「つぶやき」が、一瞬にして具体的な影響をもたらす、ある意味危うい時代に私たちは生きています。
 
 さて、主イエスの言葉も、時を超えて全世界に影響を与えてきました。しかしそれは律法学者たちのような、宗教的な権威を傘に、人々を恐れさせ支配する言葉ではありませんでした。むしろ反対に、人や金や宗教に支配され、自分らしさを見失っていた人々を解放し、神に造られたその人らしさへ解き放つ言葉を、神の権威をもって語られたのです。
 
 金だけを信じ、仲間からさえ搾取していた徴税人ザアカイも、主イエスの言葉と出会って本当の自分を取り戻し、人と共に生きる喜びを知った人でした。そんなザアカイに主イエスは言われます。「今日、救いがこの家を訪れた。この人もアブラハムの子なのだから。人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである」
 
 時代を超えて人が聞くべき言葉。それは失われたものを捜し救われる方の言葉です。

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