
花小金井キリスト教会は、宗教法人日本バプテスト連盟が1964年に花小金井の地に開拓伝道を開始することを決め、アメリカ南部バプテスト連盟のアスキュー宣教師を初代牧師に迎えて、1966年に家庭集会が始まったことに端を発します。
沿革
・1969年5月25日 教会組織(花小金井伝道所から花小金井キリスト教会へ)
・1972年 アスキュー牧師辞任、川井 髙雄牧師就任(〜86年)
・1987年 桃原 俊幸牧師就任(〜93年)
・1994年 藤沢 一清牧師就任(〜06年)
・2009年 廣島 尚牧師就任(〜15年)
・2011年 新会堂献堂
・2015年 藤井 秀一牧師就任(〜現在)
バプテスト教会は、プロテスタント教会の一派です。歴史学的には17世紀にイングランド国教会から分離した人々までさかのぼることができます。神だけを絶対と信じ、すべての人間はの神の前に平等であることを大切に考えますので、教会に集う人の間に上下関係はなく、牧師も一人の信徒の立場でその働きをします。教会に集う一人ひとりが、主体的に聖書を読み、かつ独善的な理解にならないように、互いに対話することを大切にします。そのために、大人から子どもまでの「教会学校」があり、聖書をともに学ぶ時間を持っています。
その上で、教会で一番大切な集まりは、日曜日の礼拝です。私たちの救い主イエスが日曜日に復活されたことから、この日にキリスト(救い主、メシヤ)を礼拝します。
礼拝では、今も生きておられる復活のキリストを喜び祝い、神をほめたたえます。それによって、やすらぎと、生きるために必要な新しい力が与えられます。礼拝から始まる一週間の生活は、神から祝福されたものになります。
礼拝の中には、讃美、祈り、聖書朗読、献金、メッセージ(説教)などがありますが、その中心は、聖書に基づいたメッセージです。
聖書は神の言葉です。今、自分に語りかける神の言葉として聞くと、聖書が身近なものになります。そして、現実の諸問題に対しても、適切な指針が示され、よき道しるべとなります。