信仰告白    S.M.姉(4月20日イースター礼拝にて)

私が初めて花小金井教会に訪れたのは、今から1年ほど前でした。
その時私は、介護スクールに通っていた頃で、そこで規子姉妹と
出会い、教会へと導かれるきっかけとなりました。

それまで私は実家が厳格な仏教徒で、信仰深い親の元で子ども時代を
過ごし、その教えの意味を理解できないまま、苦しみました。
そして、自ら離脱しました。
その後の数年は離脱した事への責めを受け、更に悩み、
親元を離れ生きてきました。
生きるために、お金や人に支配され、身を切るような事も数え切れない
程してきました。
そして、人を裏切り裏切られたりしていくうちに、誰の事も信じられなく
なっていました。
そんな時、自分の身体に新しい命を授かりました。
けれど、状況は悪く、頼れる人も場所もなく、また苦しみ悩みました。
産みたいこの子に会いたい、命にかけても守りたいと強く願いました。
そして、辿り着いたのは新宿区の母子施設でした。
その寮長がミッションを行っていて、そこで初めて聖書に触れ、賛美歌をきき、
御言葉に耳を傾けるよになりました。
その時はまだ深く理解しておらず、出産し引っ越し等が重なり遠のいてしまっていました。
それが、ちょうど1年前に規子姉妹と出会い、教会を訪れた事で礼拝に参加させていただくようになりました。
最初は家が仏教徒だからと、離脱したとはいえ後ろめたくて足が遠のいていましたが、年明けから再び訪れてみようと思い立ち、礼拝に参加させていただき
御言葉に触れるうちに、それまで、誰の事も信じられず疑い腹を立て誰にも愛されていないと支配され苦しんでいた心が、赦され、救われたかのように
毎日が楽しくなっています。
そして、自分は自由で希望を持って生きれることに感謝し、ここからまた
教会を訪れ、祈り感謝して神と共に歩んでいくことを証したいとおもいます。

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