平和主日礼拝 平和に関する宣言

平和主日礼拝では、

十戒への応答として、平和への思いや決意を、

読み上げました。

 

交唱(み言葉『十戒』・応答)

※2002年11月15日の日本バプテスト連盟第49回定期総会で採択決議された

「平和に関する信仰的宣言」を、

花小金井教会の礼拝委員会で、この礼拝のために要約したものです。

『あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない。』

「私たちは、主イエスを仰ぎ見ます。私たちは自らを誇らず、十字架の主イエスを誇ります。」

『あなたは自分のために刻んだ像を造ってはならない。』

「国家、民族、思想、富、権威、自由と正義、道徳、良心、感情、感覚、生命、自分自身、そして愛する者たちなど、すべて人間的なもの。私たちは、これら一切を拝んだり仕えたりしません。」

『あなたはあなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。』

「私たちは、神の名を利用して、暴力や報復、戦争をしません。」

『安息日を覚えてこれを聖とせよ。』

「私たちは、主イエスに従い、この世に対して断念し、礼拝を第一とします。」

『あなたの父と母を敬え。』

「主イエスにある私たちは、年老いて弱さの中にある者をおろそかにすることをしません。共に生きることを破壊する戦争を否定します。」

『あなたは殺してはならない。』

「主イエスにある私たちは、殺すことをしません。私たちは、殺すための備えも仕組みも持たず、また戦争に加担しません。私たちは、敵を愛し、迫害する者のために祈ります。」

『あなたは姦淫してはならない。』

「主イエスにある私たちは姦淫することをしません。私たちは、姦淫を正当化する戦争をしません。」

『あなたは盗んではならない。』

「主イエスにある私たちは、盗むことをしません。私たちは、神が与えられる恵みを分かち合います。私たちは、恵みを奪い合う戦争をしません。」

『あなたは隣人について偽証してはならない。』

「主イエスにある私たちは、偽証することをしません。自己保身と悪を正当化し、またアジアの隣人との和解を阻害してきた偽証をしません。私たちは、主イエスの赦しを受け、罪をありのままに告白し、隣人との和解を求めます。」

『あなたは隣人の家をむさぼってはならない。』

「主イエスにある私たちは、むさぼることができません。私たちは、隣人を傷つけ、世界を破壊し、戦争を引き起こし、死者を戦争に利用するむさぼりをしません。国、力、栄え、一切は神のものです。私たちは、一切を神に捧げ、奉仕に行きます。」

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