親族のいない教会員のYさんが91歳でなくなり、教会としてお別れの時と記念の時を持ちました。
この方は生まれつき知的障害を持たれた方でした。
唯一の親族であったお姉さんがクリスチャンだったので、教会にも一緒に来ていたのですが、お姉さんが亡くなる間際に、遺産と共に、Yさんの行く末を、教会に託されたのでした。
お姉さんが亡くなった直後、Yさんは「どぼんしたい(バプテスマを受けたい)」といわれ、イエスさまを信じる信仰を現されて、バプテスマを受けました。
教会の中に有志でYさんのサポートグループが立ち上がり、一人暮らしになってしまったYさんにお弁当を届けたり、訪問したりするところから始まり、やがてYさんが通っていた作業所が、知的障害の方のためのグループホームを始めたので、そこに入居するための手続きや、実家やお墓の処分などを、教会のサポートグループが行いました。
やがて高齢となられたYさんは、教会のサポートによ
って、グループホームから老人ホームに移り、牧師と司法書士が、成年後見人(保佐人)となって、彼女の生活を支え、教会のサポートグループがYさんの施設を訪問しては、Yさんを励まし続けてきました。
月に一度、Yさんを教会にお連れし、一緒に礼拝を捧げ続けました。
そして先日、Yさんは、天の神様のもとに、召されていきました。
親族はだれもおらず、教会とともに歩まれてきたYさんでしたから、教会としてYさんとのお別れのときをもち、今までの出会いと交わりのすべてを、神様に感謝する時を持ちました。






