「素晴らしい喜び」(2020年3月29日 週報巻頭言 牧師 藤井秀一)

2月26日(水)に、主イエスの受難を覚えるレント(受難節)を迎えたあたりから、わたしたちの生活においても、新型コロナにおいて、肉体的、精神的、社会的、経済的な不安と困難に、向き合いさせられています。またこの困難な状況は、長期間続くことも予想されています。

すでに「コロナ疲れ」という言葉を聞くようになりました。当然だと思います。しかしまだしばらく困難な状況は続くでしょうから、心が疲れ果ててしまわないように、毎日、静まる時を持ち、主のみ言葉に支えられ、また苦難の時代を生き抜いた、古(いにしえ)の信仰者たちの言葉に聴きつつ、私たちも、今を生きる励ましと力をいただいたいと願います。

苦難の中にある教会に宛てられた、1ペトロの手紙の言葉を以下に記します。

「わたしたちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえられますように。神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、また、あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。あなたがたは、終わりの時に現されるように準備されている救いを受けるために、神の力により、信仰によって守られています。

 それゆえ、あなたがたは、心から喜んでいるのです。今しばらくの間、いろいろな試練に悩まねばならないかもしれませんが、あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、称賛と光栄と誉れとをもたらすのです。

 あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。」(1ペテロ1:3-8)

キリストが下さる霊的な「素晴らしい喜び」を心に、今週も歩み続けていきましょう。

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