「平和の種まき」(2015年8月9日週報巻頭言 藤井牧師)

131333472275413327365_01「子ども夏祭り」のチラシができました。朝、散歩もかねて、教会周辺の住宅に投函する私のそばを、首にラジオ体操のカードをぶら下げた小学生が通り過ぎました。一瞬、彼らにこのチラシを直接手渡そうと思うのですが、ついに声をかける勇気ときっかけをつかめず子どもたちは行ってしまい、すこしだけ後悔しました。

さて、今日は長崎原爆から70年目の日です。敗戦から70年経った今、政治の現場で起こっている問題、社会や家庭において表面化している様々な痛み。それらは「急にそうなってしまった」わけではなく、何十年もの間、私たちのしてきたこと、しないまま先送りしてきたこと、そんな私たちの播いてきた「種」の実りと言えます。

ならば私たちは今日も、何十年後の未来のために、ちょっとだけ勇気を出して、神と人との「平和」を実らせる「良い種」こそ、播きつづける者でありたいのです。

「種を蒔く人に種を与え、パンを糧としてお与えになる方は、あなたがたに種を与えて、それを増やし、あなたがたの慈しみが結ぶ実を成長させてくださいます」(2コリ9:10)

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