教会学校月間の証(ユース)   H.S.姉

今月は教会学校月間ということで、先週は成人クラスの紹介がありました。このたび機会をいただき、改めて私にとっての教会学校の存在について考えることができました。

私が教会に通うようになって丸2年が経とうとしています。最初から教会学校に参加させていただいていますが、初めのころは早く家を出て教会で過ごしたいという気持ちでした。それが徐々に、ユースの仲間と聖書を読んで学びたいという意欲に変わっていきました。一人きりでは決して得られない感想や感情が生まれることが驚きでした。

ユースは中学1年生から今は26歳までのメンバーが集まっています。年齢の幅は15歳くらいですので、広いと思います。今年の4月から、バプテスマをうけた仲間が週替わりで担当となり、学びのリードを担っています。私はそれまで完全に受け身の態勢でしたが、自分もリードすることとなり、より真剣にみ言葉を読んで、感じて、考えるようになりました。仲間と分かち合う喜びを感じています。

個人的な話ですが、四月から調理師の専門学校に通っていて、毎日何かしらに追われて心休まる時間を取れずにいます。そんな中、日曜日のこの朝の時間は唯一心を静めることができてとても大切なトキです。

就職活動のため、面接に行き、採用をいただきました。しかしこんなことを言われました。「正社員になる前に土日アルバイトをしてほしい」

今の私から礼拝の時間を奪ったら自分を見失い大変なことになると思い、真剣に祈りました。結果的にはお断りすることにしました。今はまた自分に別の新しい使命が与えられるように祈っています。

ユースの仲間は毎週礼拝の中で心からの喜びをもって賛美をささげています。しかし、その反面ユースはユースなりに不安や葛藤を抱きながら学校生活・家庭生活、そして教会生活を送っています。教会学校の中でささいな祈りの課題も共有できることも素晴らしいことだと感じています。

もしも、興味をもってくださる学生さんがいらっしゃいましたら、気兼ねなくユースの部屋にお入りください。いつでも歓迎いたします。

 

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