2023年7月9日主日礼拝ダイジェスト

「愛する花小金井キリスト教会の皆さんへ」 牧師 長尾なつみ

主のみ名を讃美いたします。

今日は、花小金井教会との相互訪問として、宣教と讃美、証しのご奉仕ができることを心より感謝いたします。 私たち府中教会は、1963年に府中の地で伝道をはじめ、今年で60年目となります。教会堂、牧師館も当時のままで、今、「新会堂建築」を切望しています。そのことで、教会建築において先輩であり、近隣教会の花小金井教会の藤井牧師、中根さんより良きアドバイスをいただき、建築委員会などで何度か交流をもたせていただきながら、教会建築の学びを進めているところです。

府中教会の現在会員は25名。礼拝は、だいたいいつも30名ほど(ライブ配信礼拝者含む)です。それでも感謝なことに上は102歳から下は3歳という幅の広い年齢層の人たちが、楽しく、みんな教会が大好きで、一生懸命「祈り」、「讃美」し、たくさん「聖書」を学んでいます。「礼拝」と「教会学校」の二つを大切にし、また建築のためにバザーやファミリーコンサートなどの企画も増えてきました。教会建築に関して「お金なないけど、希望だけはある!」をモットーにしています。教会の建物は古いですが、教会庭の草木は自慢できるほどで、ご近所の方から、「今度は何の花が咲くのですか?」と期待されて、道行く方がよく声をかけてくださいます。現在は、「いちじく」がたくさん実をつけていて、2年目の「ひまわり」が大きく成長し見事な花を咲かせました。秋には、「さつまいも」の収穫ができそうなので、教会の子どもたちと「おいもほり」を楽しみにしています。

私は、2016年7月より牧師として着任、8年目の歩みを始めたところです。今日は、昨年より府中教会員となって、教会音楽の働きを担ってくださっている十時節子さんと一緒にご奉仕できることをとてもうれしく思っています。私は、いつも礼拝で十時さんのピアノの奏楽に助けられ、音楽の力、讃美の喜びを体験しています。その体験を今日は、花小金井教会の皆さまと味わえることを感謝いたします。みことばと讃美、証しを通して、主のみ名がほめたたえられ、悲しく厳しい現実を生きる私たち一人ひとりに主のゆたかな慰めと平安がありますように。本日の主にある教会同志の協力伝道の交わりを感謝いたします。

 

関連記事

  1. 「天命を信じて、人事を尽くす」(2015年4月26日週報巻頭…

  2. 「十字架の真意」 (2016年3月20日 週報巻頭言 牧師 …

  3. 「御言葉が実るために」(2016年7月24日 週報巻頭言 牧…

  4. 「過去ではなく今、主イエスと生きる」(2020年1月5日週報…

  5. 2020年2月16日 主日礼拝メッセージ「わたしたちの羊飼い…

  6. 2023年10月15日主日礼拝ダイジェスト