「大丈夫だよ」(2015年11月1日週報巻頭言 牧師 藤井秀一)

151101-02花小金井教会から送り出していただいて、10月23日(金)~25日(日)まで、鹿児島の4つの教会で、福音を語ってまいりました。

それぞれの教会でよい出会いが与えられましたが、特に川内(せんだい)教会の集会には、当日チラシを見てこられた方が多数おられ、その後日、行われた入門講座にも8名の出席があったことを伝え聞き感謝しています。

実は川内教会はしばらく特別集会をしていなかったのです。今回久しぶりに再開するにあたり、わたしのような名の知られていない講師で、初めての人が集会に来られるのだろうかと内心心配。集会のチラシに、講師から招きの言葉を書くように依頼されて、私はこんなことを書きました。

 

「私はキリスト教の牧師をするようになって15年。その前は、自衛隊の音楽隊でトロンボーン奏者を13年していました。でも実は電気関係の仕事がしたくて、高校の電気科を卒業したのです。今まで何度も思い願っていた道とは違う道を歩まされました。20歳の時に両親は離婚。でもそれがきっかけで、聖書を読むようになってクリスチャンになり、その後失業し、30歳を過ぎてアルバイト生活。それでも結婚し、東京の教会の牧師に招かれ、そこをやめ、東北の小さな町で教会の開拓をしたり、何度も自分が思い願っていない道へ導かれていくうちに、「次はどんな思い通りにならないことが待っているのかな」とワクワクするようになりました。もし、あなたが今、「自分の思い通り」にならないことで、悩み、心沈んでいたら、「自分の思い通りにならなくても大丈夫」だった、わたしの話を聞きに来ませんか。少しは心が軽くなると思います」

 

想定外の嵐に揺れる舟の上で、寝ていた主イエスを叫び起す弟子たちに、主は言われます「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と・・・つまり「大丈夫だよ」と

関連記事

  1. キリストは私たちの平和

  2. 「クリスチャンシオニズム」(2017年1月29日週報巻頭言 …

  3. 「復活と蘇生の違い」(2020年4月12日週報巻頭言 牧師 …

  4. 2024年4月7日主日礼拝ダイジェスト

  5. 祈り合える友へと

  6. 「神の沈黙の答え」(2017年1月15日 週報巻頭言 牧師 …