2018年5月16日(水)
JOCS 日本キリスト教海外医療協力会のタンザニア派遣ワーカーの弓野綾先生の帰国報告会が、花小金井キリスト教会にて行われました。
その様子をお伝えいたします。
日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)はキリストの愛の精神にもとづき、みんなで生きる社会の実現に寄与するため、弱い立場におかれた人々への国際保健医療協力を行っています。
タンザニア(Tanzania)弓野綾(ゆみのあや・医師)
タンザニア、タボラ州において、炭水化物中心の食生活や生活習慣の変化によって、糖尿病や高血圧などの慢性疾患が増えており、これらの病気の治療や病院スタッフのケア能力向上が求められています。弓野ワーカーは聖アンナ・ミッション病院での診療を通じて、現地スタッフへの技術移転などを行っています。2016年4月から週1回病院で慢性疾患外来を開始し、タボラで慢性疾患の治療を受けられる患者が増えることを目指して活動しています。また、タボラ大司教区保健事務所(TAHO)に対して診療統計データ分析や巡回視察、講座開講などに協力しています。
テレビ朝日『世界の村で発見!こんなところに日本人』にも出演