愛する子と呼ばれて

新年おめでとうございます。
今年も花小金井キリスト教会をよろしくお願いいたします。
1月3日の礼拝プログラムと巻頭言をお送りします。
巻頭言「わからないからこそ」   藤井 秀一
主の年2021年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。
昨年の始め。まさか2020年がコロナ一色となるとはだれも予想していなかったように、2021年がどのような年になるのか、誰も知るよしはありません。
にもかかわらず、わたしたちは期待と希望をもって、この新しい年を歩み出します。その期待と希望の根拠は、神の愛を信じる信仰です。
私は、年末に息子と一緒に「えんとつ町のプペル」というアニメ映画を観ました。高い城壁に囲まれ、えんとつの煙で空が曇り続ける町に住む少年が、昔、死んだ父親から聞いた、空の上にある「星」の話を信じ、町の人々の嘲笑を乗り越え、やがてその「星」を見る冒険をするファンタジーです。
「星」などあるわけがないと、町の人々が少年を馬鹿にするラストシーンで、少年は大きな声でこう叫びます。「見たのかよ。だれかあの雲の上を、見たのかよ。見たことがないのなら、あるのかないのか、だれもわからないじゃないか!!」と。
多くの人は、見てもいない未来を決めつけては、勝手に失望しています。「どうせだめだ」「やってもむだだ」「きっと悪くなる」「大変なことが起こる」などと。
だれが未来を見たのでしょう。見てもいないのに勝手に決めつけるのは僭越です。わからないからこそ、神の愛を信じ、今日という日を精一杯生きていきたいのです。
「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです」ヘブライ人への手紙11章1節

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