「さあ語り合いましょう」 (2015年4月12日週報巻頭言 藤井牧師)

今年度の主題、テーマは「礼拝を豊かに -主にあって、共に語ろう-」です。

「共に語り合う」それは簡単なことのようで、意外と難しいものです。

初対面の人とは、挨拶の後「いい天気ですねー」と天気のことで話題は尽きてしまいます。職場や学校、趣味のサークルの関係でも、共通の話題以外で「語り合う」ことができる友人は、どれだけおられるでしょう?

それぞれ違う人生を生きているわたしたちが、互いの違いを超え、平和のうちに語り合える場。それは立場や世代をこえて、お互いのことを、神が愛してやまない尊い人と敬い、互いの話に耳を傾ける場であり、その中心に復活のイエスがいて「平和」を実現している場。教会です。さあ「主にあって共に語り合う」平和の交わりを、深め広げる新年度の新しい歩みを、スタートさせましょう。

関連記事

  1. 「傷だらけの系図」(2016年12月4日週報巻頭言 牧師 藤…

  2. 「足だけではなく、手も頭も」(2019年3月24日週報巻頭言…

  3. 「作り話のために人は死なない」(2018年4月15日週報巻頭…

  4. 「シンプルに生きる」(2016年6月12日週報巻頭言 牧師 …

  5. 大いなる光を見るようになる

  6. 「親と子 愛とゆるし」 (2015年5月10日週報巻頭言 藤…