私は中学校に入ってから、花小金井にある日本バプテスト連盟の花小金井キリスト教会に通っています。
牧師先生は廣島 尚先生で、4人の子どものお父さんです。末っ子は、私と同い年です。
先生は、一般企業に勤めた後、神学校に入られ牧師になられた方です。
礼拝の賛美歌の途中で、近くの人と握手するのですが、その時もわざわざ私と握手してくださるような、とても優しい方です。
私はカトリックの小学校に通っていたので、今までは神様のお話をしてくださるのは神父様でした。ですから、今の教会に行くようになって、一般の家庭を持った方が神様のメッセージを取り次いでくださるということが、とても新鮮に感じられます。
ユースの集まりでバーベキューをするときも、教会員でない私を招いてくれて、先生のお家のベランダで、焼いて食べました。いろいろな話をして楽しかったし、何よりも招いてくれてうれしかったです。
母の日には教会で、近所の子どもたちも参加できる粘土のきのこ作りがありました。私も母と参加し、好きな形のきのこを作り絵の具で色をつけニスをぬり、いくつかのかわいいきのこを作りました。普段教会に来ていない近所の方々も楽しそうで、良かったと思います。
礼拝後のランチタイムも大好きです。いつもだいたい炊き込み御飯にお味噌汁でおいしいです。
先日のクリスマス礼拝では、その後にある祝会の準備をお手伝いするために、普段の礼拝の時間よりも早めに行ってみたら、ユースの教会学校をやっていたので少し参加してみました。ちょっとした笑い話から「証し」というその日のテーマに話をつなげて、お祈りをして終わりました。とても楽しく、いつもはその時間は家でダラダラしているので、今度は礼拝だけでなく、教会学校にも行ってみようと思いました。
教会にはMさんというK学院の卒業生もいます。はじめて教会に行ったときに、受付の人に「どこの中学校ですか?」と聞かれて、「K学院です。」と言ったら、Mさんをすぐに紹介して下さいました。Mさんはお家のお庭でハーブやみかんなどの色々な植物を育て、それらを絵に描く趣味があって、時々絵葉書にして私に下さいます。また、母が風邪をひいて礼拝に行けなかった時は、御言葉の書いてあるカードにメッセージをそえて、私に渡してくれました。
4月の暗唱聖句である「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」という聖句の通りの方です。さすがK学院の卒業生だなと思います。
私にとって教会は、日曜日の楽しい時間を過ごす場所です。
そして教会に行くことで、新しい一週間が今日からはじまるんだな。神さまに守られる一週間がスタートするんだな。と実感します。
教会の方は私のことを受け入れてくれるので、本当の自分を出せて居心地が良いです。
今年の春には私のように中学校がキリスト教の学校だからと興味を持ち、初めて教会に来る方がいらっしゃるかもしれません。そういう方がいたらとてもうれしいので、私がしていただいたように、その方にも親切にしたいと思います。