クリスマスに至る長い物語

「クリスマスを迎える準備の言葉②」  週報巻頭言 牧師 藤井秀一
今、主イエスの降誕を待ち望むアドベント(待降節)を過ごしています。
先週に引き続き、クリスマスにまつわる言葉をご紹介します。
クリスマスを迎える心の準備となりますように。
<祈りの言葉から>
「われらの在天の父よ、あなたは我らに救い主を生まれさせて下さいました。我らは祈り願います。み名に栄光を与えてください。この世に平安を与えてください。この平安はあなたのみが与えうるのです。平安はもろもろの心の中から生まれてくるべきものです。我らがみ心にかなう者としてください。地上にあって、苦しみ、耐え忍ばなければならぬものの中でしっかりとした心を持って、常に見守られているためには、我らにそのことが必要なのです。そして、どんな人間にもこう言いうるようにしてください。
イエス・キリストの恵みによって強くなりなさい!と。アーメン」
(C・ブルームハルト「ゆうべの祈り」から)
<黙想の言葉から>
「キリストが再び来られるのを待つということがないと、私たちは活力を失い、その場限りの満足を与えてくれるものであれば何にでも見境なく沈殿する誘惑にさらされてゆきます。パウロは私たちに目を覚ますようにと言っていますが、「日中を歩むように、品位をもって歩もうではありませんか。主演と酩酊、淫乱と好色、争いとねたみを捨て、主イエス・キリストを身にまといなさい。欲望を満足させようとして、肉に心を用いては」(ロマ13:13-14)ならないのです。私たちには待ち望んでいる主がおられます。そして待ちながら主を体験することができるでしょう」
(ハーバード大 教授、神父ヘンリ・ナウエン「今日のパン、明日の糧」より)

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