「聖霊による助け、慰め、導きを求めて」 藤井秀一
教会歴では5月19日がペンテコステ(聖霊降臨記念日)ですが、わたしたちの教会ではその日に召天者記念礼拝をおこなうので、翌週の26日がペンテコステ礼拝となります。
さてヨハネの福音書にある、主イエスが弟子たちに語られた最後のメッセージの中で、主イエスは、ご自分がやがて弟子たちと別れることを予告しました。しかしそれは弟子たちを見捨てるのではなく、むしろ「別の弁護者」すなわち「聖霊」が遣わされるためなのだと約束もして下さいました。この約束は、主イエスの十字架、復活、昇天の後のペンテコステの日に、「聖霊」が弟子たちの上に降り、教会が誕生することをもって実現します。私たちもこの「弁護者」といわれる「聖霊」に導かれて主イエスを信じ、教会に繋がるものとされました。ゆえに、何事においても「聖霊」による助け、慰め、導きを祈り求めてきましょう。